Counterpartyプラットフォームを利用した12のプロジェクト
はじめに
今回はCounterpartyがどんなプロジェクトに採用されているのかをご紹介します。
紹介するプロジェクトの多くは開発段階です。ただしビットコイン2.0のサービスについて考える時にとても参考になります。
目次
- アプリケーションレイヤー
- BetXCP、XBet.IO (非中央集権システムを利用したBettingシステム)
- FoldingCoin (グリッドコンピューティングを使用した薬の研究)
- Koinify、Swarm (クラウドファンディングプラットフォーム)
- LTBcoin (仮想通貨に関するポッドキャストLet’s Talk Bitcoinのネットワーク)
- Permacredits (パーマカルチャー活動)
- Vennd (ビットコインとCounterpartyアセットの自動変換)
- GEMS (メッセージ送信アプリ)
- Storj (非中央集権クラウドストレージサービス)
- Medici (分散型証券取引所)
- Spells of Genesis (ゲームアプリ)
アプリケーションレイヤー
Counterpartyのフォーラムに@Equality7-2521が投稿している画像が分かりやすいので使わせてもらいます。
Counterpartyはビットコインを転送レイヤーとして利用しています。ビットコインの上にCounterpartyがあり、その上部にアプリケーション(またはアプリケーションプラットフォーム)があります。
ビットコインが持つインフラ(ビットコインのノードや流通量の多いBTC)を利用することでインフラ構築コストを削減することができます。逆にビットコインがシステム上持っている制約(承認作業にかかる時間など)を受けることになります。
Counterpartyを利用するアプリが世の中に広く使われると、そのインフラであるCounterpaty、Bitcoinプラットフォームの必要性は今後より高まると考えられます。
Counterpartyプラットフォームを利用するプロジェクト
証券取引所、製薬研究、クラウドファンディングまたはゲームやギャンブルなど利用用途は多岐に渡ります。
BetXCP、XBet.IO (非中央集権システムを利用したBettingシステム)
Create a bet on BetXCP - YouTube
FoldingCoin (グリッドコンピューティングを使用した薬の研究)
Even While You Sleep ... You Are Very Busy, Folding - YouTube
Koinify、Swarm (クラウドファンディングプラットフォーム)
Koinify - The Decentralized Application Platform
LTBcoin (仮想通貨に関するポッドキャストLet’s Talk Bitcoinのネットワーク)
Home | LTBcoin - Official token of the Let's Talk Bitcoin! Network
Permacredits (パーマカルチャー活動)
Vennd (ビットコインとCounterpartyアセットの自動変換)
vennd.io - Enabling Open Markets
GEMS (メッセージ送信アプリ)
Gems - Bringing Crypto To The Masses
Storj (非中央集権クラウドストレージサービス)
Storj: Decentralizing Cloud Storage - YouTube
Medici (分散型証券取引所)
Counterparty and Overstock to create decentralized stock exchange — Counterparty
Spells of Genesis (ゲームアプリ)
Spells of Genesis teaser - YouTube
Dream Channel (動画バトル) *おまけ
*Counterpartyを利用するかはどうかは不明ですが面白いので含めました。
まとめ
ひとつひとつのブロジェクトについて詳細をここに書くのは無理があるので、どこかで別に投稿します。また他にもCounterpartyを利用した(または利用を予定している)プロジェクトがあります。随時更新します。
2015年はSmart Contractsの年になる。という人がいます。1年後どうなっているかとても楽しみです。